晴れやか七五三 神社に家族連れ 長野県松本地方
3連休最終日の4日、長野県松本地方の神社は七五三の参拝者でにぎわった。秋晴れの空の下、7歳、5歳、3歳を無事に迎えた喜びを神前に報告し、一層の健やかな成長を願う家族連れの姿が見られた。 松本市深志3の深志神社は、2~4日の3日間で100件に上る七五三の祈祷(きとう)を受け付けた。4日も朝から多くの家族連れが参詣。拝殿でお参りして千歳飴(ちとせあめ)やお守りを受け取り、神職から「愛情を一身に受けて、すくすくと成長するように」と言葉を掛けられていた。 境内では、多くの家族連れが晴れ着姿の子供を囲んで記念撮影した。3世代で訪れる人も多く、それぞれが和やかに過ごした。両親に連れられ、兄弟と一緒に訪れた東筑摩郡山形村の戸澤明寛ちゃん(5)は「勉強も、運動もできますように!」と笑顔を見せていた。
市民タイムス