アーセナルが5-1大勝!新体制のスポルティングは今大会初黒星。守田英正は78分までプレー、ミドルで唯一の得点を呼び込む【CL】
負傷離脱中の冨安はメンバー外
現地時間11月26日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第5節で、守田英正を擁する3勝1分で2位のスポルティングと、冨安健洋が所属する2勝1分1敗で12位のアーセナルが前者のホームで対戦。守田が先発した一方、負傷離脱中の冨安はメンバー外となった。 【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 開始7分、いきなりスコアが動く。ティンベルのグラウンダーのクロスにマルチネッリが合わせ、アーセナルが先制に成功した。 勢いに乗るアウェーチームはさらに22分、今度はサカのクロスをハバーツが流し込み、リードを2点に広げる。 ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれ、ジョアン・ペレイラ新監督が就任したスポルティングは、思うようにチャンスを作れない。40分には今季公式戦19試合24ゴールのギェケレシュがスペースに抜け出し、マイナスのクロスを供給。しかし、味方には繋がらない。 主導権を握るアーセナルは45+1分にも、ライスが蹴ったCKからガブリエウ・マガリャンイスがヘッドで追加点を挙げ、3-0で前半を終了する。 劣勢のスポルティングは、後半に入って47分に守田がペナルティエリア手前で右足を振り抜くが、相手GKラヤの好守に阻まれる。それでもこのプレーで得たCKからイナシオが押し込み、1点を返す。 迫力が増すホームチームは、62分にギェケレシュがミドルシュートを放つも、クロスバーの上を越える。 やや押し返されていたアーセナルだが、65分にキャプテンのウーデゴーがペナルティエリア内でファウルを受け、PKを獲得。エースのサカがきっちり決め、再び3点差にする。 終盤にかけて両チームが次々に選手を交代。78分にはハーダー代わって守田もベンチに下がる。 その後、メリーノの強烈なシュートのこぼれ球をトロサールが詰め、さらに1点を加えたアーセナルが、結局5-1で大勝。ポルトガルの首都リスボンで圧倒的な力を見せつけた。 一方で、国内リーグ開幕11連勝中のスポルティングは、ポルトにPK戦の末に敗れたスーパーカップを除き、今季初黒星となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部