今週の武豊騎手は9鞍 ハーパーで20年ぶり5回目のエリザベス女王杯制覇なるか
今週の武豊騎手は土日ともに京都で、土曜3鞍、日曜6鞍の計9鞍に騎乗する。 日曜京都11Rのエリザベス女王杯(3歳上牝・GI・芝2200m)ではハーパー(牝4、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する。昨年のクイーンCの覇者。その後のGIでも好勝負を演じたが、古馬となって以降は3戦連続で2桁着順に沈んでいる。武豊騎手は01年のトゥザヴィクトリー、02年のファインモーション、03年と04年のアドマイヤグルーヴに続く、20年ぶり5勝目がかかる一戦。前走の府中牝馬Sから2戦連続のタッグで復活に導けるか、その手綱捌きに要注目となる。 【写真】ハーパーこれまでの軌跡 また、日曜京都5Rの2歳新馬(芝2000m)ではアルマデオロ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)とコンビを組む。自身が主戦を務め、GIを7勝したキタサンブラックの半弟。攻め時計も上々とあって、初戦から勝ち負けが期待できそうだ。 ■今週の騎乗馬 9日(土)京都 5R・アスクセクシーモア 6R・ホルトバージ 10R・エスカル 10日(日)京都 5R・アルマデオロ 8R・スピリットワールド 9R・ヤマニンブークリエ 10R・サイモンザナドゥ 11R・ハーパー 12R・モズアンタレス
