USBポートが付いたエレコム「クリップタップ」でデスク周りスッキリ化【今日のライフハックツール】
スマートに使える工夫が盛りだくさん
「クリップタップ」は名前の通り、クリップ機構を搭載しているのが大きな特徴。 たとえ電源タップを常設しにくい場所でも、クリップで簡単に付け外しできます。クリップタップを設置する際には、USB-Aポートのある面を上にしてくださいね。 使用可能な板の厚さは、約15~35mm。板との接地面はラバー仕様で、挟むものを傷つけたり、クリップタップが滑って動いたりしないように工夫されています。 また、クリップタップのAC差込口がどのように配置されているかも、注目ポイント。 2つはUSB-Aポートと同じ面にありながら、それぞれ向きが異なります。もう1つは、クリップタップの側面に。 こうやって差込口の位置を変えることで、複数のプラグや大きいプラグを並べて接続しても干渉せず、ストレスフリーに使えるわけです。 さらに、狭い場所にも接続しやすい180度スイングプラグや、柔軟でまとめやすい並行2芯線の平型コードを採用。 電源プラグがつっかえてコンセントに差し込めなかったり、コードがからまったりと、配線周りのトラブルを回避できるように考慮しています。 ちなみに、クリップタップの下グリップには直径約10mmの吊り穴が付いています。 電源タップを使わないときは、壁や机のフックに穴を引っ掛けるだけで、収納完了。わざわざ別の場所に片付けて、使用時のみ取り出す手間が省けます。 たとえば自宅では、家族が集まってそれぞれ仕事や勉強をするリビングのダイニングテーブルに。会社では、複数のデジタルデバイスを使う機会が多い会議室のテーブルに。 一時的にクリップタップを設置することで、もっとフレキシブルに活動範囲を広げられます。
どこでも安心して設置可能
電源タップとしての機能性だけでなく、安全性ももちろん大切。特に電化製品の場合、長時間コンセントに電源プラグを差し込んで放置することで発熱・発火が起こる「トラッキング現象」に注意が必要です。 クリップタップの差込口には、電源プラグが入っていない状態でほこりが侵入するのを防ぐほこりシャッターを装備。 また、耐熱性に優れた熱硬化性樹脂を使用した二重構造で、もし発熱しても融解しにくいように設計。電源プラグにも熱硬化性樹脂を使用するとともに、感電のリスクを抑える絶縁スリーブが付いています。 さらに電源コードには二重被ふくコードを採用し、断線や被ふく破れによる感電・火災を防止。これならリビングやミーティングルーム、コワーキングスペースなど、人の多い場所に電源タップを設置しても安心です。 安全第一のスタンスは旧機種から変わらず、USB-Aポートの追加でスマホユーザーのニーズをフォロー。自宅やオフィスに「USB-Aポート付きクリップタップ」を1つは常備しておくことをおすすめします。 ──2024年4月22日の記事を編集のうえ、再掲載しています。 今日のライフハックツールをもっと見る>> 執筆:柴原もこ Source: エレコム, Amazon.co.jp
ライフハッカー・ジャパン編集部