“手仕事”の魅力を楽しむ 「つやま城東まち歩き」 伝統工芸に挑戦/岡山・津山市
第9回「つやま城東まち歩き」(つやま城東まちかつ主催、津山朝日新聞社など後援)が2、3日の両日、岡山県津山市城東町並保存地区一帯で開幕。初日は雨が降るあいにくの天気となったが、県北を代表する工芸、美術作家の展示や体験会、販売があり、来場者は旧街道を散策しながら〝手仕事〟の魅力を楽しんでいる。
店舗や工房、町屋など約30カ所で、作家ら55人が出展。展示ブースは藍染め、陶芸、ガラス、生け花、刺しゅう、絵画など。販売はコケ玉、ドライフラワー雑貨、木工、ハンドメイドアクセサリー、新鮮野菜、スイーツなど46カ所で行われている。スペシャルランチやお弁当も。
体験は陶芸作品の絵付け、小物のマーブリング、ハーブクラフト、小鳥笛づくりなど14種類。来場者は傘をさして散策。西新町の「うき草や」ではベンガラ染め体験があり、参加者は古来の伝統工芸に興味深そうに挑戦していた。
森の芸術祭PICK UP PROGRAM認定イベント。
問い合わせは、事務局(TEL:090-8241-1951)。
津山朝日新聞社