福本莉子×八木勇征、芸能人の幼なじみとの超王道ラブストーリー『隣のステラ』実写映画化
俳優の福本莉子とダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征のダブル主演で、餡蜜氏による漫画『隣のステラ』(講談社「別冊フレンド」で連載中)が実写映画化されることが発表された。幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の恋模様を描いた超王道ラブストーリー。監督は、若手最注目の松本花奈。来年(2025年)1月から撮影に入り、同年夏に公開を予定している。 【画像】原作者・餡蜜氏の描き下ろしイラスト&コメント 今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した柊木昴(ひいらぎ・すばる)と、その幼なじみの女子高生・天野千明(あまの・ちあき)。この芸能人の幼なじみとの近くて遠い恋物語は、連載が始まるや否や読者のハートをつかみ、明日13日発売の7巻目にして累計発行部数90万部の大ヒット作に。“芸能人”であり“幼なじみ”という誰もが一度は憧れた王道シチュエーションに日本中の女子が心をブチ抜かれている。 主人公の千明を演じる福本は、「踊る」シリーズの最新映画『室井慎次 敗れざる者』、『室井慎次 生き続ける者』、そして、放送中のドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系)にキーパーソンとして出演するなど、話題作への出演が続く。来年には劇場版『トリリオンゲーム』への出演、そして主演映画『お嬢と番犬くん』が公開になるなど、目覚ましい活躍をみせている俳優が、真っすぐでピュアなラブストーリーに挑む。 福本は出演にあたり、「千明は明るくてしっかり者な女の子ですが、昴の前だと素直になれなくて意地を張っちゃうところがとてもかわいらしいなと思いました。八木さん演じる昴との掛け合いもとても楽しみです」と撮影を楽しみにしている様子だ。 そして、もう一人の主人公、昴を演じる八木も、映画『矢野くんの普通の日々』で映画単独初主演を飾り、来年は主演映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の公開が控えているなど、俳優としても活躍の場を広げている。国宝級イケメンランキングの殿堂入りも果たし、まさに多くの女子をときめかせている八木が、芸能人になってもまったく変わらない態度で幼なじみに接してくる昴をどう演じるのか。八木は「原作ファンの皆様にも楽しんでいただけるよう、不器用なところも人間味があって愛らしい昴に真摯(しんし)に向き合いたいと思います」と意気込みを語っている。 松本監督は、映画『真夏の夢』、『明け方の若者たち』などで、甘酸っぱくもほろ苦い青春を描き出し、その演出手腕が高く評価されている。話題のドラマシリーズ『【推しの子】』でも監督を務めている。この超王道ラブストーリーをどう描くのか。フレッシュなキャストをどう演出するのか。 また、原作者の餡蜜氏は映画化に関して「監督やプロデューサーさんたちと楽しく意見交換をし、そして映像が脳内再生されるほど原作の雰囲気を大切にしてくださった脚本が届き、めちゃくちゃ期待が膨らんでいます!スタッフの皆様、キャストの皆様の素晴らしい力が集まる『隣のステラ』は絶対素敵なものになるに違いないです!」と期待を寄せている。 岡田翔太プロデューサーは「とにかく“フレッシュで真っ直ぐなラブストーリー”を作りたい!そう思っていた時に『隣のステラ』という原作に出会い、『まさにこれだ!!』とすぐに企画を始めました」と、映画化について語っている。クランクインを控え、「福本莉子さん&八木勇征さんという今最も旬なお二人を中心にこの作品を作っていけることが今からとても楽しみです」と語っている。