【展望】春の県大会Vノースアジア大明桜は吉田輝星の弟率いる昨秋王者金足農と初戦/秋田
第106回全国高校野球選手権秋田大会(7月6日開幕)の組み合わせ抽選会が24日、行われた。 【展望】春の県大会を制したノースアジア大明桜は、昨夏甲子園を経験した加藤悠羽投手、松橋裕次郎投手(ともに3年)を軸に連覇に挑む。初戦で相対するのは、昨秋王者の金足農。金足農は、春は初戦敗退も、オリックス吉田輝星投手(23)の弟で最速145キロを誇るエース吉田大輝投手(2年)が11個の三振を奪うなど好投していた。投手戦は必至だ。 他にも春準Vの秋田商、4強の秋田南、横手清陵学院がしのぎを削る。鍵を握るのは各校の打線。横手清陵学院には最速148キロ右腕の藤井慧澄(けいちょう)投手(3年)がおり、初戦敗退の大曲工にもプロ注目の147キロ右腕・藤原翔太投手(3年)など好投手ぞろい。どう打ち崩すかに注目だ。