【60代「NYでパートナー探し」の道⑦】マッチングアプリの恋人探しで“心が折れない”ようになるコツって?
私は子供の時から寝相が悪く、結婚していた時にキングサイズのベッドに買い替えたのですが、当時の夫は「ベッドが大きくなっても僕が寝られるスペースは変わらない。これっぽっちだよ」と苦笑いしながら自分の身幅を手で示していました。 別居後も今に至るまでずっとそのキングサイズのベッドに寝ていますが、つい数年前、つまり60代前半にして、寝ている最中にそのベッドから落ちたことも!落ちる瞬間に目が覚めて「あ~れ~」と思ったら、床にからだを打ちつけて「イテテテ!」。どんな寝方してるんだろうと、我ながらあきれました。 今のパートナーからも、最初の頃は「キミは気づいたら180度回転してる。サッカーしてるのかと思うくらい蹴られることもある」と苦笑されながら言われたのですが、最近は「あまり動かなくて穏やかに寝ているよ。以前は寝言も言ってたけど、最近は寝言もなくなった」と言うのです。それはステディーなパートナーが見つかって気持ちが落ち着いているということの表れではないかと思い、改めて「からだは正直」と思う次第です。 自分に合うパートナーかどうかは、頭よりからだ、そして自分より神様の方がわかっているのかもしれませんね。 ※写真は本文と関係ありません
文/杉本佳子 ファッションジャーナリスト兼美容食研究家 1988年よりニューヨーク在住。1989年よりファッションジャーナリストとしてファッション、ファッションビジネス、小売りビジネスについて執筆。2013年より美容食研究家としても活動し始め、ブログ「YOSHIKOlicious Beauty」とインスタグラムを通じて、美肌効果の高い食材をなるべく使い、美味しくて見た目がお洒落な料理紹介している。見た目がきれいだと気分が上がり、食べて美味しいので嬉しくなり、美容と健康にいいのでさらにハッピーになる「3回ハッピーになる料理」がモットー。ファーマーズマーケットなどで買う生命力のあるオーガニックの食材をなるべく使う。食材の意外な組み合わせでも定評がある。