産後のママに義両親がサプライズ!? その様子に「心温まります」「泣いた」の声
コロナ禍での出産
出産前、ママさんは里帰り先の産院に妊婦健診に行ったとき、毎回「立ち会いはできますかね?」と相談しており「なんとかできるといいね」と先生や助産師さんとも話していました。 しかし、実際に入院日当日になり、パパさんの立ち会いはできなくなってしまい、ママさんは少し寂しい気持ちに。また、妊娠がわかってから、パパさんは「絶対に立ち会いしたい!」と熱望しており、仕事の調整もつけてくれていたこともあり、申し訳ない気持ちもあったといいます。 とはいえ、コロナ禍で産院にもしものことがあれば、ほかの妊婦さんや赤ちゃんに迷惑をかけてしまうかもしれないと思うと、先生方の判断は当然だなと納得していました。 ただ、ママさんが入院していた病院では2週間同居している家族であれば立ち会いと面会が可能だったため、出産当日に急遽お母さんにお願いし、立ち会いをしてもらうことに。常にお母さんからテレビ電話で様子を見てもらっていたため、ママさんにとっては心強い存在でした。 お母さんに対し「急遽の立ち会いを快諾してくれて、お世話やテレビ電話などサポートをしてくれた母には感謝の気持ちでいっぱいです」とママさん。
退院後
退院日には、お母さんや妹さん、義両親、パパさんが迎えに来てくれました。最初に「やっとみんなに抱っこしてもらえる~」と感じたママさん。長男くんを見た義両親は「動画やテレビ電話で見るより小さいね」と話し、パパさんは「かわいい」と言っていました。みんなから「長かったね~!お疲れさま」と言葉をもらえたことで、ママさんは肩の力が少し抜けました。 投稿に寄せられたコメントを見て「温かい言葉をたくさんかけていただき、想像以上の反響に驚いています。義両親、夫のことを褒めていただき、誇らしい気持ちでいっぱいでした。義両親との関係性や私のこともよく言ってくださる方も多くて嬉しいですが、本当に私は何もしていなくて、ただ義両親が素晴らしい方々ということを皆さんに伝えたいです。動画を見て涙が出たと言ってくださる方もいて、そのコメントを見てまた私も泣きました」と話していました。 こちらの動画から4年が経った現在、義両親とは普段は離れて暮らしています。年に数回しか会うことはないものの、帰省したときにはパパさん抜きで子どもたちと3人で泊まりに行ったり、遊びに行ったりしているそう。 次男くんが生まれてからも、変わらず子どもたちのことをかわいがってくれる義両親。泊まりに行ったときには、ママさんはゆっくり寝かせてもらい、義両親は早起きのお子さんたちを連れて朝の散歩に連れて行ってくれたり朝ごはんや身支度を済ませてくれたりしています。 また、お義姉さん家族とも年に1度家族全員で旅行をしたり、年末は義両親企画の大忘年会を開催してもらったりと「最高に楽しい家族の仲間入りをしたな」と感じているといいます。 パパさんとは育児のことでケンカやぶつかることはほとんどなく、積極的に育児や家事を一緒にこなしています。 ママさんは「たまにお互いが疲れているときもありますが、お互いにそっとしてまた翌日にはいつも通りということが多いです。今まで一度も私が育児で『これをやってみたい』ということを否定したことがなく、いつも協力してくれるところに感謝しています」と話していました。 今後の義両親やパパさんとの関係について「つい先日地元にお引っ越しをしたので、義両親と会える機会もこれから増えてくると思います。早速引っ越しのお手伝いもしていただき本当にありがたいです。これからもたくさん甘えてたくさん孫をかわいがってもらえたら嬉しいなと思います。また、少しでも親孝行ができるようにしたいと夫とは話しています。夫とは今と変わらずこれからも支え合って生活していきたいです。新生活が始まりしばらくはバタバタしそうですが、子どもたちと楽しく過ごせていけたらいいです」と教えてくれました。 とても素敵なご家族ですね。これからもたくさん思い出が増えていくことでしょう。
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