【NFL】RBピアースの今後について「われわれの仕事はロースターを改善し続けること」とテキサンズHCライアンズ
フロリダ大学から2022年ドラフト4巡目指名で入団したピアースは、ルーキーイヤーから大活躍。スピードもあり、13試合で939ヤード、平均4.3ヤードのラッシングを記録するなど、人気があり、将来が期待された選手だった。しかし、今シーズンは明らかに違った。プレーオフを含むテキサンズのラスト3試合で、ピアースはキャリー3回、0ヤードにとどまっている。シーズン第16週に行われたクリーブランド・ブラウンズ戦ではキックリターンで得点に絡んだが、それ以外は無得点だった。
それゆえ、テキサンズはランニングゲームの改善を重要視しており、ピアースのテキサンズでの将来は疑問視されているようだ。
2023年シーズン前、ピアースはテキサンズ(とファンタジーフットボールのジェネラルマネジャーたち)にとって有望な選手だった。しかし、シーズン終了後はだいぶ話が変わってしまった。
ライアンズHCは「試合を通して、特にポストシーズンでは、勝つチームは自分たちのフットボールをやり、それを持続させなければならない。レイブンズ戦ではそれができなかったし、露呈した。だから、われわれには間違いなく改善すべき部分がある。それはたくさんあるが、ランニングゲームがその内の一つなのは間違いない」と語った。