石破首相 ソフトバンク孫正義氏と会食 トランプ米次期大統領との会談で意見交換
石破首相は7日夜、東京・港区で、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と会食し、トランプ次期大統領との会談について意見交換を行った。 孫氏は、2024年12月にフロリダ州にあるトランプ氏の自宅でトランプ氏と会談、その後、記者会見で、ソフトバンクグループが今後アメリカに15兆円余りの投資を行うことや、10万人の雇用を創出する方針などを発表した。 7日夜の会食は、20日にトランプ政権の発足を控え、その後、日米首脳会談を検討する石破首相側から呼びかけたもので、岩屋外相、武藤経産相も同席した。 会食後、孫氏は「アメリカで先月(トランプ氏と)僕が、会ってきたので、話を聞かせて欲しいと依頼があった」と話した。 また、「日米関係、トランプ氏の新政権が始まるので、先月会ってきたエピソードなどを話した。(石破首相は)日米関係は大事なので、教えて欲しいと話し、忌憚ない話をしました。全般について、新政権の経済、どういう考えを持っているのか聞かれた。僕なりの印象を話した」と述べた。
フジテレビ,政治部