【福島6R新馬】ヒットミー、5馬身差快勝 柴田善臣騎手は最年長勝利記録を58歳3カ月12日に更新
◇10日 福島6R・2歳新馬戦(ダート1700メートル) 2歳重賞勝ち馬のセットアップの半妹で1番人気のヒットミー(牝2歳、父シニスターミニスター、母スリーアロー、美浦・鹿戸)が好スタートからハナを奪うと、直線も余力十分な手応えのままで後続に5馬身差で快勝した。柴田善は「調教の動きから初戦向きと思っていた。テンションが上がりやすいのとゲートがこの後、心配だな。間隔を空けて精神的な成長を促しながら使っていけば」と精神面を課題に挙げた。鹿戸師は「能力で勝ってくれたね。余裕があったし、距離は持つと思う。この後はひと息入れます」と話した。 なお、騎乗した柴田善臣騎手(58)=美浦・フリー=は、自身が持つ最年長勝利記録を58歳3カ月12日に更新した。
中日スポーツ