"子どもを預けて出かける"のは悪いこと?母親たちが苦しんでいる「良い母親像」の呪い
罪悪感を次世代のママに引き継がない! そのために私たちができること
こちらもアンケートで20代~40代のママ達に聞くと、 「ママ自身の意識改革! 預けてすみませんと思わないようにする!自分を許す!」 「育児はママがするもの! という意識を変えていく。時代はもう令和!」 「ママがご機嫌な方が家庭がうまく回る! リフレッシュが必要不可欠!」 「子供を預けることは悪いことではない」 「小さい頃からよく祖父母に預けられていたが、親からの愛情も分かっていたしなんの問題もなかった」 「母子ともにひとりの人間であるということを忘れない。自分の人生も大切と思って生きる」 「自分が選択したと自信を持つ!」 など、とても心強い意見がありました。 今、私たちができるのは… 自分に自信を持ち、他人の意見に左右されず、“堂々とおしゃれを楽しむ姿を見せていく”ことかもしれません。 「ママが美容院へいくために子どもを預けるのは愛情不足」なんてことは全くありません! 日々愛情を持って接していればなんの問題もないはずです。 きっと、毎日を楽しんでいるママの姿を子どもたちも誇らしく思ってくれるのではないでしょうか? 自己犠牲が母親の美学ではなく、自分を楽しむことこそ、母親が子供に見せるべき姿となればいいなと筆者は思います。 筆者もこの連載を通して令和時代を生きるママたちの声を多くの人に知ってもらえるように頑張って行きます。
【Profile】みーさん(@meeeroom)
3歳男の子の母。出産を機に退社し、フォロワー22万人のママアカウントを運営。 インフルエンサー事業とP2C自社商品開発(アパレルとだし)の、2つの会社を経営する起業家ママ。 著書に【忙しママのための炊飯器こどもごはん】/KADOKAWA Instagram:@meeeroom