11月も食品など多くのものが値上がりしましたが、今回は家計に大助かりなスポットをご紹介します。 【写真を見る】新品なのにアウター88％OFF バッグは74％OFF 激安の理由は“余剰在庫” 物価高で注目 ラックラック名古屋名鉄百貨店 （下和田歩記者） 「こちらの店は洋服やかばんなど多くの商品が並んでいますが、値札を見ると74％オフと、かなり安くなっています」 定価1万円ほどのハンドバッグが74％オフで税込み2490円。この季節にぴったりなアウターは…88％オフで税込み990円。 訪れたのは、名古屋の名鉄百貨店メンズ館4階の「LuckRack（ラックラック）」。 生活雑貨やコスメなども破格の安さですが、商品全てが新品。デパートに置く商品がなぜここまで安くできるのでしょうか? ■“売れ残り商品”を安く仕入れて…最大90％オフを実現  （ラックラック 名古屋 名鉄百貨店 三木佑介店長） 「この店は通常価格より、大幅に値下げして販売しているオフプライスストア」 「オフプライスストア」とは、企業やブランドが抱える余剰在庫などの“売れ残り商品”を安く仕入れて低価格で販売する店のこと。「ラックラック」では最大90％オフを実現! （ラックラック 三木店長） 「みなさん、値段を見てまずびっくり。レジに来て会計した後は、もう一回びっくりします」 オフプライスストアは自社の余剰在庫を販売するアウトレットとは違い、複数のブランドから商品を仕入れます。この店舗で取り扱うブランドは約300、2万点以上の商品が並びます。 ■「ようやく認知されてきて…」常連客続々と （購入者） 「（Q.何を買った?）ジャンパーと下に着る長袖Tシャツ。同じ黒色で同じブランドのものを買いました。2つで4470円。安いです」 冬物のコートを探していた女性は… （購入者） 「安っ!と思って買っちゃいました」 Qいくら? 「6000円でした。安いなと思いました。初めて来たけど他の服も安かったです」 2019年から関東、関西で展開している「ラックラック」。名古屋では翌2020年からの展開。物価高でこれまでよりさらに注目が集まっているようで…

（ラックラック 三木店長） 「ようやく認知されてきて、常連のお客さまも、たくさん来ている」 「ラックラック」はことしだけで全国に9店舗をオープン予定。だれもが喜ぶ仕組みを作り上げ、独自のルートで低価格で提供。物価高がフォローの風になっています。