【移籍情報】札幌、YS横浜から児玉潤を完全移籍で獲得「粉骨砕身の想いで死に物狂いで戦います」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグ ニュース】北海道コンサドーレ札幌は26日、Y.S.C.C.横浜から児玉潤が完全移籍で加入することを発表した。
現在27歳の児玉は、横河武蔵野FCジュニアや東京ヴェルディの下部組織、横浜桐蔭大学を経て、2020年に東京武蔵野シティFCに入団。翌年に福山シティFCへ移籍した後、2023年からはYS横浜でプレーしていた。在籍2年目の今季はここまで明治安田J3リーグで6試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場。確かな安定感を披露していた。 初のJ1挑戦となる児玉は、札幌のクラブ公式サイトを通じて意気込みを綴った。 「この度、Y.S.C.C.横浜より完全移籍で加入する事になりました児玉潤です。北海道コンサドーレ札幌という素晴らしいクラブでプレーする事に責任と誇りを持ち、チームの勝利の為に、このクラブでタイトルを獲得する為に、粉骨砕身の想いで死に物狂いで戦います。感謝の気持ちと向上心を忘れることなく謙虚に前向きに日々精進して参ります。ファン、サポーターの皆さん応援よろしくお願いします」 また、このタイミングでの退団となったYS横浜に向けては、クラブ公式サイト上で感謝の思いを綴っている。 「この度、北海道コンサドーレ札幌に完全移籍する事になりました。シーズン途中での移籍となり、チームに多大なご迷惑をおかけする中で、自分の意思を尊重してくれたクラブに感謝いたします。まず、チームの成績に関わらず良い時も悪い時も、自分のことを信じて、ずっと起用し続けてくれた一毅さん、本当にありがとうございます。そしてサッカー選手として成長させてくれた、GKコーチの西谷さんを初めとする、コーチングスタッフの皆さん、ピッチで共に戦ったチームメイト、クラブに関わる全ての方々に感謝致します。リーグ開幕6試合未勝利と厳しいチーム状況の中で、自分の挑戦に理解を示してくださり、背中を押してくださり本当に感謝しかありません」 「ここからが本当に勝負ですし、サッカー選手としての価値をJ1のピッチで、結果で、プレーで証明する為に、死に物狂いで全てをサッカーに懸けて戦います。また、ファン、サポーターの皆さん、スポンサー企業の皆様、直接挨拶出来ずに申し訳ありませんでした。どんな時も共に戦って下さりありがとうございました。札幌での活躍がクラブへの恩返しだと思い、自分らしく頑張ってきます。1年3カ月という短い時間でしたが、本当にありがとうございました。これからもY.S.C.C.の更なる発展を願い応援しています」