Amazon「プライム感謝祭」のユーザー動向は?「ビッグセールで複数回購入は僅か」など2023年の傾向から見る2024年の対策
Amazonは「プライムデー」「プライム感謝祭」「ブラックフライデー」の3ビッグセールを実施しているが、年に複数回同じメーカーの商品を購入するユーザーは少ないという。毎回のビックセールで年に複数回購入しているユーザーは10%以下。Amazon出店者は3回のセールのうち、1回のみ参加は機会損失につながる恐れがあるとしている。
ビッグセールでの購入ユーザーについて、各カテゴリにおける割合を調べたところ、「ブラックフライデー」で購入するユーザーが最多。次が「プライムデー」のみで購入したユーザーとなっている。
一方、「プライム感謝祭」のみ購入したユーザーは2割以下。2023年はセールの認知度が低かったこと、日数が短かったことが影響したと見られる。「プライム感謝祭」でしか獲得できないユーザーを取りこぼしなく、施策を行う必要があるとする。