水商売デビューは元CanCam・舞川あいくだけじゃない! てんちむや元欅坂46も…彼女たちが芸能界からホステスやキャバ嬢に転身した意外な理由
元欅坂46の1期生、そして現役K-POPアイドルも!?
2022年には元欅坂46メンバーだった志田愛佳が自身のInstagramで、銀座のキャバクラでキャバ嬢デビューしたことを発表。 《本当はずっと働いてみたかったけど無縁の職業だと思い中々行動に移す事ができなかったです》《楽しみな気持ちも不安な気持ちも沢山ありますが本当に憧れてた職業なので0から頑張ります》などと、動機や意気込みを語っていた。 志田は2015年に欅坂46の1期生オーディションに合格し、2018年の卒業以降はモデル業などを行っていたが、“坂道系”と言えば清楚系アイドルの代名詞だっただけに、動揺したファンは多かっただろう。 ほかにも今年4月、韓国のガールズグループ・NATUREの日本人メンバー・HARUが、グループ解散も契約解除も発表されていなかったにもかかわらず、仙台のキャバクラで働いており、キャバ嬢の源氏名でTikTok投稿をしていたことが発覚。TikTokでは自身が18歳からK-POPアイドルをしていたことなどを明かしており、騒動に発展したのだ。 けっきょくその後、NATUREは解散を発表し、HARUの事務所との契約終了も報告されたのだが、表向きはまだ現役アイドルということになっていた状態でのキャバ嬢デビューという、前代未聞の事件だった。 ――「職業に貴賎なし」が大前提ではある。 ただ、モデルやアイドルといった芸能人はなかなか出会うことのできない“高嶺の花”なのに対して、ホステスやキャバ嬢といった“夜の蝶”はお金を払えば会える存在だ。 どうして彼女たちは水商売に足を踏み入れたのだろうか?
手っ取り早く高収入を得たいなら水商売が選択肢に…
きれいごと抜きで推察するなら、お金の問題が真っ先に考えられる。 モデルやアイドルといった芸能界の仕事は、たとえばテレビに出演すれば何百万人の目に触れることになり規模感がハンパないわけだが、いまのご時世だと出演料は意外と少ないものだろう。 メディア露出によって獲得した知名度でCM出演やタイアップなどが決まれば、多額の契約料で懐が潤うだろうが、芸能人のなかでもトップレベルの人気や好感度が必要となるので、そうそう舞い込んで来る類の仕事ではないはずだ。 ましてや栄枯盛衰は芸能界の常。 最初にライバルの中から頭一つ抜け出して人気を得ることも難しいが、浮き沈みが激しいので、一時期は引っ張りだこになれたとしても、数年で需要が激減するなんてよくあること。つまり、芸能人として長い年月ウハウハで稼ぎ続けられるのはほんの一握りの稀有な存在ということだ。 だが、一時期でも芸能界で人気を得てスポットライトを浴びていれば、“夜の蝶”に転身する際に、そのネームバリューで引く手あまたとなり、特別待遇の高額ギャラも見込めるに違いない。たくさんのテレビや雑誌に出て得られる報酬よりも、よっぽど短期間で高収入を得られるのかもしれない。 舞川あいくや志田愛佳の公表コメントでは、そういった金銭面のメリットには触れられていないが、てんちむの水商売を始めた理由と、短期間で何億円という金策の目途がついたことが、何よりの証拠ではないだろうか。 知名度のある女性芸能人が手っ取り早く高収入を得たい場合、選択肢のひとつに“夜の蝶”が挙がるのも納得できる。
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