「不確定要素が多い」大谷翔平のドジャース、首位独走もプレーオフは勝てない…?米メディア「最も重要な時に…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、相次ぐ負傷者の離脱に悩まされている。特に投手陣は主力が抜けている状況であり、エースのタイラー・グラスノー投手の早期復帰が待たれる。米メディア『ドジャースネイション』のバレンティナ・マルティネス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング グラスノーは右肘の腱炎のため、8月に15日間の負傷者リスト(IL)入りした。グラスノーの肘の調子は良く、土曜日にキャッチボールを開始し、9月中に先発に復帰する意欲をみせている。デーブ・ロバーツ監督は「まだ不確定要素が多いのは確かだが、組織の全員が希望を持っていると思う」と反応した。 プレーオフに備え、ドジャースが万全の状態を取り戻すためには、グラスノーが9月中に復帰することが不可欠だ。アンドリュー・フリードマン編成本部長は、グラスノーがドジャースのローテーションの主役になると信じている。 投手陣の負傷が絶えないドジャースについて、マルティネス氏は「もしドジャースが昨年や一昨年と同じような状況に陥ったら、それはレギュラーシーズンを戦い抜き、最も重要なときに敗れたということだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部