【MLB】ドジャース二者連発で逆転サヨナラ 大谷、ベッツで試合を決める 山本は3回4失点で勝敗つかず
【ロッキーズ5-6xドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間9月23日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、1点ビハインドで迎えた9回裏に二者連続アーチが飛び出して6対5で逆転サヨナラ勝ち。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、2位パドレスとの3ゲーム差をキープした。ドジャース先発の山本由伸は3回79球を投げて被安打5、奪三振4、与四球3、失点4と精彩を欠いたが、5番手のブレイク・トライネンが7勝目(3敗)をマーク。ロッキーズ6番手のセス・ハルバーセンはメジャー初黒星(2勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が53号同点ソロを放つ ドジャースは山本が1回表一死から5人連続で出塁を許し、いきなり3失点。3回表にはノーラン・ジョーンズのタイムリーでリードを広げられ、4回裏にテオスカー・ヘルナンデスの31号ソロで1点を返したものの、6回表にハンター・グッドマンのタイムリー二塁打で1対5と突き放された。7回裏にようやく打線が奮起し、キケ・ヘルナンデスの11号2ランとフレディ・フリーマンのタイムリーで3点を返して1点差に。そして9回裏、先頭の大谷翔平が53号同点ソロを放つと、続くムーキー・ベッツが二者連発の19号ソロを放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でレフトへのヒットを放つと、3回裏の第2打席ではライトへのヒットを放ち、今季54個目の盗塁を決めた。5回裏の第3打席はファーストゴロに倒れたが、7回裏の第4打席は再びライトへヒットを放ち、今季55個目の盗塁。9回裏の第5打席は貴重な同点アーチを放ち、5打数4安打1打点2盗塁の大活躍だった。連続試合安打を6に伸ばし、今季の成績は打率.301、53本塁打、123打点、55盗塁、OPS1.023となっている。