【速報】滋賀・大津市の保護司殺害事件で「刑事責任能力あり」と判断 大津地検が35歳男を殺人などの罪で起訴
滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件で、殺人の疑いなどで逮捕され6月から精神鑑定のため鑑定留置されていた男について、大津地検は刑事責任能力があると判断し、18日、殺人罪などで起訴しました。 大津地検が18日、公務執行妨害や殺人罪などで起訴したのは、大津市の無職・飯塚紘平被告(35)です。 起訴状などによりますと、飯塚被告は保護観察処分期間中だった5月、保護司の新庄博志さん(60)を面接中にナイフや斧で複数回刺し、殺害したなどの罪に問われています。 大津地検は飯塚被告を精神鑑定のため6月から鑑定留置し、刑事責任能力の有無を調べていて、鑑定の結果、責任能力があると判断し、飯塚被告を起訴したということです。 検察は飯塚被告の認否を明らかにしていませんが、飯塚被告は逮捕時、警察の調べに対し「私はやっていません。何も答えたくありません」などと容疑を否認していました。