<No Activity> 豊川悦司「よく受けたねって言われました」、インタビュー&メイキング映像解禁
お笑いコンビのシソンヌ・じろうが脚本を担当し、豊川悦司が主演を務めるドラマ「No Activity」シーズン2が9月13日(金)よりPrimeVideoにて独占配信される。本作に出演する豊川、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、高橋克典、白石麻衣、岡部大(ハナコ)、清水尋也ら、総勢8人のインタビュー&メイキング映像が解禁された。また情報解禁に合わせ、場面写真も一挙大量解禁となった。 【写真】「地面師たち」とギャップがありすぎる役を務める豊川悦司 ■豊川悦司、中村倫也ら出演陣で送るドタバタコメディ 本ドラマは、全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川)と、その相棒の人たらしな若手刑事の椎名遊(中村)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。 主人公の時田と相棒の椎名に加え、警視庁無線連絡室から2人に指示を出す里美美里(木村)、大平阿漓羅(清野)など、お馴染みのメンバーはもちろん、シーズン2で時田達が追うヤクザ「折原組」の親分・折原忠人(高橋)とその子分・蓮(清水)、さらに、時田お気に入りの売れない不思議ちゃんシンガーソングライター柊冬花(白石)、無線連絡室の美里や阿漓羅の部署に配属された新人・四角公記(岡部)計4名が新キャストとしてシーズン2を盛り上げる。 ■豊川悦司&中村倫也&白石麻衣インタビューコメント 時田を演じた豊川は「(この役を)よく受けたねってよく言われました」と、この役を受けた時の周囲の反応を明かすと、すかさず中村も「豊川さんもか」と自身も周囲から同様の反応だったことを笑いながら語る。 また白石は、「監督からイメージは“あいみょん”さんと伝えられて」役作りを行ったことを語ると、豊川は「いるいるこういう感じの人って。自分をちょっとあいみょんと勘違いしてる人」とリアリティさを褒めると、それに中村が「急に矢印強くなったな」とすかさず突っ込み。 「(白石の)次回作に悪影響が出てなきゃいいけど」と心配する中村に、「(悪影響が)出てんのは俺たちじゃない?(自分と中村氏を指さして)」とすかさず豊川が暴露。豊川と同じく中村も、思わず爆笑。 また、劇中で時田は冬花に恋心を抱くことから、「白石さんの写真を携帯の待ち受けにして拝んでました。撮影の2週間は、真剣に恋をしていました」という豊川の告白に、白石は足をバタつかせて喜ぶ一幕も。 ■木村佳乃、清野菜名、岡部大「意味が分からなかった」脚本の裏側を語る 無線連絡室のベテラン職員・美里を演じた木村は、シーズン1の時にじろうの隣の控室ではしゃいでしまったことを告白。そして、「どうやらこのシーズン2は控室でうるさくしていた私を踏まえてのあてがきって聞いて」とじろう(シソンヌ)氏による脚本の裏話を明かした。 また、第3話のあるシーンについては、「意味が分からなかった」といい、3人で顔を見合わせ、最終的には監督にもそのシーンの意味はわからなかったそうで、「意味は分からなくていいって、そんなに深く考えなくていい」と監督に指示されたとのこと。 また、岡部は初共演となった二人について「(相方の)菊田よりやりやすいかも」と発言の後、「四角くんはほんとに真っ当な人間だと思うので今まで生きてきてこういうタイプの人間(美里・阿漓羅)とは出会ってないと思うので、振り回されっぷりをみなさんに是非見ていただきい」と語った。 最後に木村は「とにかく面白い。見て笑っていただけたら幸いです」と面白さを強調し、清野は「凄い事件を追っているのに、サラッと見られる」と気軽に楽しめるドラマであることをアピール。 ■高橋克典、清水尋也インタビューコメント ヤクザの親分・折原を演じた高橋は、「もう、なるようになれ」という気持ちで臨んだ、と撮影当初の様子を振り返り、自身が演じる折原については、「ちゃんとしようと思ってるけどダメ。非常にチャーミングな人なんですね」と折原のキャラクター性について語った。 また、折原に憧れる子分の蓮を演じた清水は、蓮の魅力について「すっとぼけている、なんだコイツって、クスッとちょっと気が抜けちゃうようなヤツ」と憎めない彼のキャラクターを説明。さらに、高橋が本番中に急にふざけだすということを清水が暴露すると、高橋は「監督のせいなんですよ。英さんの感じは人を解放させてしまう不思議なパワーがある」と二人揃って監督の人柄について語った。 また本作の、3人3組が別々の場所でストーリーが進行する特殊な構成について高橋氏は「これ同じドラマなのかと。3分割ですからね。それがすごく面白い。それでもこれだけストーリーが絡んでて」と構成の妙を指摘するとすかさず清水も「ちゃんとそれぞれに色があって、それぞれがちゃんと面白い」と合いの手を入れ、「No Activity」ならではの魅力について語った。