杉野遥亮“利己”は、元恋人が殺害された事件の再捜査を要請する「私はこの事件で人を死なせました」<オクラ>
反町隆史と杉野遥亮がW主演を務めるドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系 ※放送時間変更の可能性あり/FOD・TVerにて配信)の第4話が10月29日(火)に放送される。 【写真】反町隆史“千寿”が杉野遥亮“利己”の行動に目を丸くする ■“オクラ”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント 本作は、人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットー昭和刑事・飛鷹千寿(ひだかせんじゅ)と、杉野演じるクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(ふわとしき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。 そんな世代間ギャップある凸凹バディを演じる反町と杉野は本作で初共演。昭和人情派に対して令和クールという真逆な役どころを演じる初タッグの2人が、新時代のバディ像を見せていく。また、反町は「ワンダフルライフ」(2004年)以来約20年ぶりのフジテレビ制作連ドラ主演となり、杉野は「マウンテンドクター」(2024年)から2クール連続のフジテレビ系連ドラ主演となる。 ■「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第4話あらすじ 第4話は―― 千寿は捜査一課長・加勢(中村俊介)に呼び出され、かつて捜査中に犯人の仕掛けた爆弾によって殉職した真一(平山祐介)の遺体には、銃で撃たれた跡があったことを告げられる。さらに加勢は、千寿が強行犯係にいた当時の未解決事件が最近になって立て続けに解決したことを指摘し、何を隠しているのかと問いただす。 一方、利己は千寿に何も告げずに、2年前に白金で起きたホステス殺人事件の情報提供メールを警視庁に送る。事件当時、墨田署にいた利己はホステスの不知火美佳(樋井明日香)と息子の壮太(石塚陸翔)を守るよう命じられていた。美佳は経済界の大物も訪れる銀座の高級クラブに勤務していたが、脅迫電話やストーカー被害が出たことから、利己は志熊亨(有澤樟太郎)とともに警護に当たった。 だがあるとき、利己が何者かに襲われて意識を失っている間に美佳が殺害されてしまう。目を覚ました利己は包丁を持った美佳の元交際相手・新山博一(後藤剛範)が逃走するのを目撃するが、証拠不十分で当時は逮捕することができなかった。 千寿は、勝手なことをするなと利己を非難。すると利己は、有力な情報を掴んだと返し、千寿と共に新山が働くリサイクル工場へと向かう。一方、倫子(白石麻衣)たちは、美佳がなんと利己の元カノだと知る。 ――という物語が描かれる。 ■「元カノが殺されてたなんてつらすぎる…」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、利己が必死に倒れている美佳を揺さぶる様子と「私はこの事件で人を死なせました」と、白金ホステス殺人事件を振り返る場面からスタート。殺人事件の被害者である美佳は利己の元恋人だった。 また、「お前が出したんだろ?あのメール。なんで勝手にそんなことを」と千寿は利己に尋ねる。そんな千寿に「行きましょう」と捜査へ向かう利己。「俺も?」と言う千寿に、利己は「バディですから」と答える。 最後には“正義の暴走か 果たして事件の真相は”というテロップに切り替わり、「新山が犯人で間違いないのか、思い込みは思考をゆがませる」と、千寿は利己が暴走しないよう言葉をかける。 第4話を放送を前に、SNS上では「4話は利己回ですね!」「元カノが殺されてたなんてつらすぎる…」「バディですからって言う利己くんに泣けた」「千寿しっかり利己を見守ってる」などの声が上がり、話題となっている。