他人の後払い決済アカウントを狙い、「パパ活」募集の女性に勧誘メッセージか…長崎県警など捜査
他人の後払い決済サービスのアカウントを悪用してスマートフォンを不正に購入したとされる事件で、逮捕された飲食店経営の男(41)が、男性から金銭的支援を受ける「パパ活」を募集する女性に対し、勧誘目的でSNSのメッセージを送っていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。 【写真】「#すぐに稼げる」検索したら…福岡県警「闇バイトは犯罪」「必ず逮捕されます」バナー広告
長崎県警などの合同捜査本部は、関係者の供述などから、SNS上で金銭的支援を求めている女性を、アカウント情報の不正入手などに加担させようとした可能性があるとみて調べている。
県警によると、この男ら男女3人は、他人の後払い決済サービスのアカウントを使い、不正にスマホを購入した疑い。これまでにスマホ約500台を転売し、計7000万円の利益を得ていたとみられる。
昨年8月、SNSで知り合った女にアカウント情報を教え、不正に利用されたとして、男性が茨城県警に相談して発覚した。