ドローンで「初日の出」を撮影してみた! より高い空という新しい視点から見る見慣れた景色【年始企画】
新年、明けましておめでとうございます。元旦ということで、今回、「初日の出」をドローンで撮影してみたので、その映像をお届けしたい。 【画像】自宅から地上50mの高さで飛ばすと、海から昇る太陽の様子がはっきり見える 筆者は昨年よりDJIのドローン「DJI Mini 2 SE」で自宅の周りなど許可を得た場所での飛行と撮影を楽しんでいる。今回年に一度の「初日の出」ということで、日の出の様子を撮影してみた。 筆者がすむ千葉県一宮町は海沿いの町で、自宅からでもドローンで20mも上昇すれば東側に海を見ることができる。前日初日の出が出る時間帯は「強風」の予報だったため、少し心配だったが、日の出の時間帯には風は穏やかになっており、無事飛ばせることができた。 普段は20mから30m上空を飛行させているドローンだが、今回海から登る太陽を撮影するということで、50m上空から海に向かって撮影をしてみた。本日の日の出の時間は6時47分ということで、数分前からドローンを飛ばし、撮影を行った。 海岸線には少しだけ雲が出ていたが、そこから初日の出が昇ってくる様子を動画でお見せしたい。20秒くらいからはカメラのズーム機能も使っているので見てほしい。 今回、50mという高さでドローンを飛ばすのは初めてだった。もっと高いところからの景色も見てみたいと思い、日が昇ってからさらに高い高度、地上100mにドローンを上げて周辺も撮影してみた。ちなみに、法律で決められたドローンの高度限界は150mだ。地上100mから見る自宅周辺はこれまで飛んでいた風景とは別世界で、新鮮な体験だった。 ドローンは飛ばすためにしっかりした知識が必要だし、飛ばすための場所は土地の管理者に許可を得るなどの手続きも必要だが、ルールを守ることで非常に楽しい体験ができるホビーだ。今年もいろいろな場所で飛んでみたいと思う。期待していただきたい。
HOBBY Watch,勝田哲也