地中熱利用した“融雪設備”や“授乳室”など 南魚沼警察署の新庁舎が完成【新潟】
南魚沼警察署の新しい庁舎が完成し、報道機関に公開されました。授乳室や駐車場の下に融雪設備を導入するなど、利便性の向上が期待されています。 【動画】地中熱利用した“融雪設備”や“授乳室”など 南魚沼警察署の新庁舎が完成【新潟】 建設から58年が経った南魚沼警察署は、老朽化が進んでいたため、新たな庁舎が南魚沼市小栗山に移転・新築されました。総事業費は約30億7000万円、敷地面積を今までよりも広げたほか、駐車場の路面の下に“地中熱を利用した融雪設備”を設置し、冬場の駐車スペースの確保を目指しています。 また、乳児を連れた来庁者のために“授乳室”が新たに設けられました。 ■南魚沼警察署 大塚好司副署長 「新しい場所自体が高速道路のインターから近いので、機動性や利便性が上がっている。」 新しい庁舎での業務は、12月14日から開始する予定です。