部品調達に時間が…“トキエア”機材不具合による全便欠航を14日まで延長 作業進捗状況によっては再延長の可能性も
NST新潟総合テレビ
地域航空会社トキエアは、機材の不具合による全便の欠航を1月14日まで延長すると発表しました。 ■トキエア・佐渡線で導入予定の新型機が“開発中止”に…別機種での就航実現へ佐渡市長「最大限一緒に考えていきたい」 トキエアをめぐっては、使用している2機体が機材の不具合などにより使用できなくなったため、1月7日~1月10日までの全ての便を欠航することを決めていました。 しかし、必要な部品の調達に時間がかかっていることからトキエアは9日、全便欠航の期間について、14日までの延長を発表しました。 トキエアによりますと、部品は海外から取り寄せる必要があり、作業の進捗状況によっては期間を再延長する可能性もあるということです。 また、部品の交換により1機が使用できる状態となったあとも、20日までは便数を減らすなどダイヤを変更しての運航を予定しています。 トキエアは15日にオンラインで報道向けの説明会を開き、今後の見通しなどについて説明する方針です。
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