海外旅行は「片道航空券」だと搭乗拒否される!? 問題なく搭乗できる場合はあるの? 筆者の実体験を踏まえて解説!
念のため対策を考えておくことが大切
海外旅行に行く際、渡航先の出国チケットの提示を求められるかどうかはケース・バイ・ケースです。とはいえ片道航空券しか持っていないせいで、搭乗を拒否されるのは誰もが避けたいでしょう。 そのため、できる限り出国航空券を用意しておいた方が安心です。どうしても先の予定が決められず、片道航空券だけで行きたい場合は「キャンセル可能な航空券を購入しておく」「バスや電車など、陸路で出国できるチケットを安い価格で購入しておく」といったことが有効です。 そのほか、「航空会社のポリシーを確認しておく」「目的地の入国要件を把握しておく」ことも、トラブルを未然に防ぐためには大切です。
まとめ
繰り返しになりますが、片道航空券で飛行機に搭乗し、入国できるかの基準はグレーゾーンです。仮に渡航先からの出国チケットを購入していなかったせいで「入国拒否された」「飛行機に乗れなかった」となっても、自己責任となるので注意しましょう。 そのため、片道航空券で出国しようと考えているのであれば、あらかじめ対応策を練っておくことが大切です。 出典 出入国在留管理庁 出入国審査・在留審査Q&A ドイツ連邦共和国大使館総領事館 Q3:ドイツへの渡航について アエロメヒコ航空 入国条件 執筆者:山本峻 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャルフィールド編集部