竹内涼真、『龍が如く』実写版に自信!「リスクをとってチャレンジをしないとサプライズは起きない」
竹内涼真が21日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』(Prime Videoにて10月25日配信開始)の世界独占配信記念ワールドプレミアに賀来賢人、河合優実、唐沢寿明、青木崇高、中山ひなの、武正晴監督と共に出席。晴れやかな笑顔でレッドカーペットを歩いた。 【写真】ワールドプレミアで笑顔を見せる竹内涼真と賀来賢人 本作は、セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、オリジナル脚本で制作されたドラマシリーズ作品。ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に“堂島の龍”に憧れる主人公、桐生一馬の成長物語を描くクライム・サスペンスアクションだ。 この日の招待客は特別先行上映される本編1話(英語字幕入り)を鑑賞するとあって、主人公の桐生一馬を演じた竹内は「ついにこの日がやって来た。胸がいっぱいです。この熱量が皆さんに真っ直ぐに届いたらいいなと思っています」と感無量の面持ちを見せた。お披露目の日を迎えて「素直にうれしいですね。早く観てもらいたい」、「世界中の皆さんに観てもらえることがうれしい」とはやる気持ちを口にしながら、「難しい挑戦だということは、監督、キャストの皆さんも感じていた」と世界的人気ゲームを基にした作品に挑むプレッシャーについて吐露。「リスクをとってチャレンジをしないとサプライズは起きないと思う。全員で同じ方向を向いて挑戦できたのを感じています」と熱い作品ができたと自信をのぞかせていた。 見どころについて聞かれると、「愛」とストレートに語った竹内。共演者陣はそんな竹内の体当たりのアクションを称えた。桐生と養護施設で一緒に育ち、後にライバルとなる兄弟分である錦山彰役の賀来は、核闘技場の試合シーンを振り返りながら「撮影場所は密室で本当に暑くて、エキストラの方も100人以上いて。言い方が悪いんですけど、男たちの熱気で臭いんですよ(笑)。その中、ノースタントで全部自分でアクションをした。しかも1日に何試合もやっていて、僕は『生きて帰ってこい』と応援していました」。桐生や錦山の幼馴染である澤村由美役を演じた河合も「気軽に手出しできないような気迫がすごかった」と惚れ惚れ。桐生たちの父親代わりでもある風間新太郎を演じた唐沢は「すごい大胸筋でしたよ」と竹内の体作りに舌を巻きつつ、「現場でずっとほぼ上半身裸だった。相当ストイックにやっていました。ささみを食べていて。痩せていたしね。減量していたんだよね」と当時の様子を口にした。 それぞれの生き様が1995年と2005年の二つの時間軸を交差させながら描かれることから、竹内は「10年間の過酷さを表現したいと思い、減量という形を取りました」とビジュアルからも桐生の10年に説得力を持たせたかったという。アクションや体づくりにおいてもたくさんの支えがあったと感謝した竹内だが、「気合を入れて、魂を込めて、命懸けで全員で作りました。ぜひ温かく受け取ってもらえたらうれしいです」と熱を込めていた。 Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』は、Prime Videoにて10月25日より世界独占配信。