兵庫県知事選、異例の盛り上がり “失職”の斎藤前知事に支援者が殺到 街は賛否の声
■斎藤氏、街の評価は賛否両論
返り咲きを狙う斎藤氏の人気ぶりは神戸市でも。雨が降りしきるなか、斎藤氏の演説を一目見ようと、大勢の聴衆が集まっています。 議会からノーを突き付けられたはずの斎藤氏ですが、なぜこれほど応援の声があるのでしょうか。会場からは、“斎藤コール”が起きています。 全国の注目を集める兵庫県知事選。 斎藤氏 「(Q.きょうの県民の声はどう届いた?)本当に心に響いていますね。県民の皆さんが応援していただけるということ。まだまだ厳しい戦いですけど、しっかりやっていきたいと思います」 前兵庫県知事の斎藤元彦氏に対する、街の評価は…。 30代 「最初はテレビのニュースで見て、とんでもない人だなって思ったが、最近いろいろSNSで見ていく中で『意外とそうでもなかったのでは』と分かって、興味を持ってきょうも見に来た」 一方で、厳しい意見も聞かれます。 60代 「あの人は脚色してます、自分を。完全にワンサイドで不信任にされたと言うなら、議会を解散しなさい。それが本当の真の問い方だと思うんです。県民に対して」 40代 「自分が住んでいる自治体の代表がそういうふうに報じられるというのは、住んでいる身としては恥ずかしい。前の知事で出たような問題が起きないような知事になればいい」 このほか、知事選に立候補している会社社長の福本繁幸氏は、「若者と高齢者が取り残されないための政策」の必要性を訴えます。 政治団体党首の立花孝志氏は、「斎藤前知事が返り咲き、引き続き県政を担うことが健全だ」と主張します。 会社社長の木島洋嗣氏は、兵庫県と大阪府の合併による「関西州」構想などを掲げます。 (「グッド!モーニング」2024年11月3日放送分より)
テレビ朝日