西武、球団ワースト記録更新のシーズン85敗目…6失点の18歳・杉山プロ初黒星
● 西武 3 - 7 楽天 ○ <24回戦・ベルーナドーム> 西武は序盤の大量失点が響き敗戦。これが今季85敗目(40勝2分け)となり、西鉄時代の1971年に記録した84敗(130試合制)を上回る球団ワースト記録を更新した。 プロ初登板初先発となった高卒ドラ3の杉山(横浜高)は初回、自らの適時失策で先制点を献上。2回と3回ゼロを刻んだものの、4回は無死一、二塁で6番・伊藤裕の投犠打を再び一塁へ悪送球し2点目を失った。続くピンチで7番・渡邊佳、8番・村林に連続適時打を浴び降板。2番手・水上も失点を重ね1イニング計6失点となり、杉山は4回途中、5安打6失点、2奪三振1死球の内容でプロ初黒星を喫した。 18歳左腕を援護したい打線だったが5回まで無得点。7点を追う6回に5番・外崎の右越え2点適時二塁打、7回は7番・西川が5号ソロを右翼席へ運んだものの、反撃は3点止まりで再び4連敗となった。
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