「彼らは凄まじい」シリアMFが森保ジャパンに脱帽!「特に素晴らしかった」と驚嘆した3選手は?
「とても難しいゲームになってしまった」
シリア代表は、6月11日にエディオンピースウイング広島で開催された北中米ワールドカップ・アジア2次予選の最終節で日本代表と対戦。0-5で大敗し、敗退が決定した。 【PHOTO】日本代表のシリア戦出場16選手&監督の採点・寸評。3人が7点の高評価。MOMは2点に関与した左WB 前節にグループ2位を争う北朝鮮に0-1で敗れ、この試合で勝利が必要だったシリアは、しかし13分に上田綺世のヘディングシュートで被弾。さらに、堂安律の鮮烈な一撃とオウンゴールで22分までに3点を献上する。攻撃の糸口を掴めないなか、後半にも2点を追加され、なす術なく敗れ去った。 試合後、途中出場したMFのアンマル・ラマダンに話を訊くと、「とても難しいゲームになってしまった」と切り出し、こう言葉を続けた。 「前節の北朝鮮戦に負け、我々は(最終予選進出の)チャンスを逃した。我々の手中にあったのに、それを得られなかった。日本に来て、難しいスタジアムで、素晴らしいファンの前で良い相手と対戦することになった。彼らを祝福するよ」 スロバキアでプレーする23歳は、「彼らは競争力のある選手がいて、競争力のあるチームだ。個人というよりもチームとして素晴らしい」としたうえで、こう賛辞を続けた。 「久保(建英)と南野(拓実)は特に素晴らしかった。彼らは凄まじい。10番(堂安律)も良かったよ。彼らは優れたテクニックを持っている。僕らが対戦したのは素晴らしいチームだった」 森保ジャパンの個の能力の高さと組織力に脱帽の様子だった。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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