近畿日本鉄道がクレジットカードなどによるタッチ決済乗車サービスを開始 大人普通運賃のみに対応
近畿日本鉄道(以下「近鉄」、大阪市)は、クレジットカードなどのタッチ決済による鉄道乗車サービスを10 月29 日(火)から開始する。 近鉄を利用する際に、ICカードを持ってない人や券売機できっぷを購入する人、外国人観光客などが、普段の買い物などで利用しているタッチ決済対応カードや、カードが設定されたスマートフォンなどを使ってスムーズに乗車できる便利なサービス。 乗車方法は、手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォンなどを、自動改札機に設置された専用リーダや専用の端末機にタッチすることで、そのまま改札を通過し乗車することができる。 利用は近鉄線の全駅(ただし、柏原駅および生駒鋼索線の各駅を除く)。サービスは大人普通運賃のみに対応で、小児運賃や割引サービスの設定はなし。 決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。なお、Mastercard(Rマーク)については、今後追加予定。