2つの質問で、4つの性格タイプがわかる。基本性格やストレスの原因、喜ぶ褒め方を紹介
◆4つの性格タイプ 自分を軸に物事を考え、計画的に進めたいのがロジカル。自分軸で臨機応変に物事に対応するのがビジョンです。 そして、相手軸で動くのはピース。ピースタイプの中で、計画的に進めたいのがピース・プランニング、臨機応変に進めたいのがピース・フレキシブルと、2つに分けられます。 2つの質問に答えることで自分軸か相手軸か、計画重視か臨機応変かがわかり、自分や相手の性格タイプが分類されるのです。 人には生まれ持った性格があり、大人になってもその傾向が強く残ります。 ただ、育った環境や仕事をする中で後天的な性格が育ち、元の性質に加わっていく人もいます。 たとえば本来、1から10まできっちりとスケジュールを立てて進めたいロジカルも、突然のトラブルに対応したり、顧客の状況に合わせて対応をしたり、職場で臨機応変に行動するうちに、後天的にフレキシブルな性格ができることもあります。 ただし、家にいるときやリラックスした関係においては、本来の性格タイプが強く表れることもわかっています。 状況によって違うという人は、家にいるときの自分をイメージしてみるのもいいでしょう。 また、次に紹介する、それぞれのタイプの「ストレスになること」から当てはめてみると、本来のタイプと一致しやすくなります。
◆ロジカルの特徴 ロジカル…納得してから動きたい自分のペースを大切にするしっかり者 〈基本の性格〉 ●目標と計画を立てて動く ●自分のペース、効率が大事 ●経緯より結果を重視 ●「できる」と思ってから動く ●内容を考えてから話す ●納得することが大切 〈ストレスになること〉 ●急な予定変更 ●あらゆる無駄(時間・お金・労力) ●ざっくりとした指示 ●結論の見えない長い話 ●一人の時間がないこと ●テキトーな言葉 ●実用的ではないプレゼント ●感情的な言動 〈嬉しいほめ言葉〉 具体的にほめる「去年より利益を10%増やすなんてさすがだね」