食卓を彩るパンが集結! 「地域をパンで盛り上げたい」 3年ぶりの開催となる『広島パンフェスタ』【アナたにプレゼン・テレビ派】
広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。澤村優輝アナウンサーが、ひろしまゲートパークで開催されるパンの祭典『広島パンフェスタ』についてお伝えします。 【動画】西日本最大級 広島パンフェスタの魅力 【アナたにプレゼン・テレビ派】
『広島パンフェスタ』は、10月26日(土)と27日(日)の開催で、入場は無料です。2018年に始まり、コロナ禍で開催できない期間もありましたが、久しぶりとなる3回目の大規模開催となります。
2日間で人気店から新店まで60店舗以上が集結し、ほとんどが広島県内のパン屋です。イベントに初めて出店する店舗もたくさんあるということです。
今回は、出店する一部の店舗を紹介します。まずは『ベーカリーキッチンFIRO大手町店』のエキキタカレーパンです。駅北に同じ系列の店舗があり、人気を博したパンで、生地がサクサクしており、系列カレー店の自慢のカレーを使用しています。少し辛さを抑えていることから、幅広い世代で楽しむことができます。お店のイチオシだそうです。
続いて、2023年に広島市内にオープンした『Notte Bianca(ノッテビアンカ)』の明太子フランスです。 明太子のペーストにあごだしを混ぜ込んでおり、旨味がアップしています。
最後に、全国的にも有名な『CUBE THE BAKERY』の耳までしっとりもっちりの食パンです。「プレミアムストロベリーCUBE」と「プレミアム抹茶あんCUBE」の2種類は、イベントで限定販売されます。
イベントを主催するのは、広島市西区にある『タイヨーパッケージ』というイベント会社ではなく、パッケージ・包装資材を作る会社です。
元々、タカキベーカリーなどパンのお店に向けてパッケージを作る会社として成長してきました。「パンから受けた恩を、今回イベントで返したい!」という、強い思いでこのイベントを立ち上げました。
パンのお店に対して愛があふれる会社のイベントでは、お店の安心感を大事にした運営を心がけていると言います。ダイレクトメッセージなどでのやり取りではなく、お店に必ず足を運んで出店の交渉をしてきました。また、包装資材としての取引がなくても、今回イベントを盛り上げるために広く声をかけたそうです。さらに「広島のパンのお店」にこだわることで、イベントをきっかけに「パンのお店も好きになってもらえたら」という熱い思いがあります。
タイヨーパッケージ代表取締役の野村洋介さんは「正直、売り上げ面のメリットはあんまりないです。お店とお客さんの出会いの場を作って、地域をパンで 盛りあげたい! そうなることで、自分たちも笑顔になれます。」と話していました。素敵な出会いと笑顔あふれる2日間になる『広島パンフェスタ』に、ぜひ足を運んでみてください。