山中瑶子、安田淳一、空音央ら12名が新藤兼人賞の最終選考に進む
2024年度新藤兼人賞の最終選考に進む監督12名が決定した。 日本映画製作者協会に所属する現役プロデューサーが、その年度でもっとも優れた新人監督を選出する新藤兼人賞。215もの選考対象作品のうち、「アダミアニ 祈りの谷」の竹岡寛俊、「i ai」のマヒトゥ・ザ・ピーポー、「走れない人の走り方」の蘇鈺淳(スー・ユチュン)、「正義の行方」の木寺一孝、「地球星人(エイリアン)は空想する」の松本佳樹、「プロミスト・ランド」の飯島将史、「侍タイムスリッパー」の安田淳一、「心平、」の山城達郎、「ナミビアの砂漠」の山中瑶子、「ぼくのお日さま」の奥山大史、「ほなまた明日」の道本咲希、「HAPPYEND」の空音央が選ばれた。この12名の監督にはNetflixへの企画・提案の機会が付与される。 【写真】「HAPPYEND」直立するスポーツカーは実話だった また金賞および銀賞の受賞者は11月26日に発表。受賞者には、正賞として新藤兼人がデザインしたオリジナルトロフィーが贈呈される。副賞として、金賞受賞者には賞金50万円とUDCast賞、銀賞受賞者には賞金25万円を贈呈。授賞式は12月6日に東京・如水会館スターホールで開催予定だ。 ■ 2024年度新藤兼人賞 最終選考 竹岡寛俊「アダミアニ 祈りの谷」 マヒトゥ・ザ・ピーポー「i ai」 蘇鈺淳「走れない人の走り方」 木寺一孝「正義の行方」 松本佳樹「地球星人(エイリアン)は空想する」 飯島将史「プロミスト・ランド」 安田淳一「侍タイムスリッパー」 山城達郎「心平、」 山中瑶子「ナミビアの砂漠」 奥山大史「ぼくのお日さま」 道本咲希「ほなまた明日」 空音央「HAPPYEND」 ※劇場公開順