福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 来館者35万人突破
福井県福井市の県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館の来館者が35万人を突破し、このほど記念イベントを開いた。博物館前で来館者がシャボン玉を飛ばし、節目の達成を祝った。 同博物館は2022年10月にオープン。23年4月に来館者10万人、同11月に20万人、24年7月に30万人、今月8日に35万人を突破した。年間20万人を目標にしており、北陸新幹線開業の効果もあって順調に推移しているという。 記念イベントで清水邦夫館長が「何度でも来たいと思ってもらえる博物館にしていきたい」とあいさつし、一斉にシャボン玉を飛ばした。イベント参加者には館内にあるカフェで使用できる、たい焼きの引換券がプレゼントされた。 また、福井東ロータリークラブが創立50周年記念事業として同博物館に寄贈した小型電動自転車5台が披露された。予約制で1日500円でレンタルでき、一乗谷朝倉氏遺跡などを散策できる。