有村藍里「いつか子どもを授かれたら」もともと結婚願望がなかった私が思うこと
自分の家族を持つことへの「憧れ」
こんにちは、有村藍里です。 周りの同年代の方々が結婚をしたり、出産、子育てをされているのをSNSでよく見かけるようになりました。 【か、かわいい…!小さい頃の画像を見る】有村藍里「妹とは好きなものが正反対だった」母に聞いた、子どもの頃の話 私は、もともとそんなに結婚願望もなく、自分が子育てをしている未来もまったく想像できなかったのですが、いつからか自分の家族を持つことに憧れを抱くようになりました。 年齢を重ねていく度に、その想いは少しずつ強くなってきているように思います。 友人の家族や子どもたちを見ていると、自分の幼い頃の記憶が蘇ります。
いつまでも忘れられない、“あの頃”の思い出
子どもの頃、好きで何度も観ていたアニメのことや、スーパーに行った時に必ず買ってもらっていたお菓子のこと、家族で行った外食、週末に車に乗ってショッピングや動物園、遊園地、色々なところへ連れて行ってもらったこと。 誕生日やクリスマスにお祝いしてもらっていたこと、たまに手作りクッキーを母と妹と3人で作る時間が楽しかったこと。 夜ご飯が、ホットプレートで作るお好み焼きだった日のことを特別だと思っていたこと。 家族で手巻き寿司をする日が嬉しくて、酢飯をうちわでパタパタして冷ますのを手伝っていたこと。 初めて買ってもらったゲームは、ポケモン。今でもポケモンは大好き。当時大流行していた、たまごっちもどうしてもほしくて、たくさん探してもらって買ってもらったな。 母には姉妹に着せる洋服にこだわりがあったようで、お揃いにしてくれたり、髪も毎日綺麗に結ってくれて、クマやイチゴやキャンディ、リボンなど大量のヘアゴムの中から洋服に合わせて選んで、靴下も靴も、全部可愛くて、当時の写真を見返すと、嬉しく思います。 家のお手伝いをしたらノートにシールを貼ってもらえて、シールがいっぱいになったらおこづかいをもらえたこと。そこおこづかいを持って、駄菓子屋さんに行くのが好きだったこと。 書いているうちにも、どんどん子どもの頃のことを思い出していきます。
いつか、自分の子どもを授かることができたら――
子どもの頃に、経験したことって大人になればなるほど薄れていくはずなのに、いつまでも覚えていることがたくさんあって、最近でも姉妹で会った時に、「あのアニメ好きだったよね」「あのおもちゃがお気に入りで……」とお互い、思い出深かったことの話をして「懐かしいね~」と笑ってました。 私にとっては、家族にだけ分かる懐かしい話を共有できる妹がいることも幸せだなと思います。 いつか、もし、自分の子どもを授かることができたら、同じようにいつまでも忘れない自分の中に残るような経験をいろいろさせてあげたいなぁ……なんて思うのです。 きっと記憶の奥底に眠っている思い出ももっとたくさんあって、何かの拍子に思い出したりすることもあるのだろうけど、その一つ一つの経験があるからこそ、今の私がいて、今を生きられています。 家族になる、親になる――。今はまだ未知の世界ですが、いつか、そんな未来もあればいいなと思っています。 今週も最後まで読んでくださってありがとうございました。 有村藍里
【Profile】 有村藍里(ありむら・あいり)
1990年8月18日生まれ/O型/兵庫県出身趣味:カメラ中学時代に引きこもりで人見知りでネガティブな性格であり、そんな自分を変えたくて、16歳の時に芸能界入り。引きこもりやネガティブな性格から脱却するための努力や逆境を乗り越える姿が、同じような境遇の悩みを抱える女性から多くの支持を得ている。2019年3月、美容整形を受けたことを公表し、その正直に打ち明ける姿と有村が持つ雰囲気により多くのファンから共感を得た。
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