選抜メンバーの古結宏が前検一番時計をマーク/ボートレース児島
ボートレース児島の「第6回児島商工会議所会頭賞」は31日、前検が行われた。 初日の12R「せんい児島選抜」メンバーの森定晃史は「足はそこそこあったが、乗りにくさがあった。ペラをどう叩くか悩んでいる」と課題を挙げた。一方、古結宏は「ペラを少し叩いた。動きも良く、起こしの感じも悪くない。後伸び傾向があるが、足合わせの感じも良好」と、前検一番時計をマークして合格点の動きだった。 近江翔吾は「良くない。セッティングが自分の感触に合っていない。行き足だけはいいが、他には良いところがない」と早くも本体整備に着手。村松修二は「ペラが自分の形と違うので叩いた。回転不足で起こしにムラがあるため、回転調整をする」と方向性を示した。 関野文は「門田栞選手と足合わせして直線は少し下がったが、普通はある」と劣勢気味ながら悲観はしていない様子。尾上雅也も「班の中では一緒くらい。手前が重たかったが、トップの回転は出ている。大幅な調整はせず回転を合わせる」と良機のパワーを引き出す方向で調整を進めている。 他では伊藤啓三が行き足に好感触を示し、田中京介は伸びに手応えを得ていた。
マクール