【順位表】早くも全勝チーム消える 町田が記念すべきJ1初勝利 勝ち点0は名古屋のみ【第2節】
鹿島1-1C大阪(県立カシマサッカースタジアム)
◆得点者 【鹿島】植田直通(後半40分) 【C大阪】レオ セアラ(後半13分) ホーム開幕戦となった鹿島はC大阪と対戦。前半両チーム何度も相手ゴールに迫りますが、堅い守備陣に阻まれ得点は奪えず。均衡を破ったのはアウェーのC大阪。一度GKから細かいパスをつなぎ左サイドを攻めます。途中出場の為田大貴選手が左足でクロス。中央でフリーのレオ セアラ選手が左足で倒れ込みながらシュートを決め先制。その後はC大阪のペース。何度も鹿島ゴールを脅かします。すると後半40分ホームの鹿島が意地を見せます。途中出場の名古新太郎選手のFKから植田直通選手がヘッドで決め同点に。勝ち点1を両チームで分け合いました。
FC東京1-1広島(味の素スタジアム)
◆得点者 【FC東京】荒木遼太郎(後半26分) 【広島】大橋 祐紀(後半24分) 開幕戦をアウェーで引き分けたFC東京はホームに広島を迎えての1戦。前半は防戦の展開となりますが、GKの波多野豪選手を中心に守り得点を与えません。しかし広島のコーナーキックからVARでFC東京のディエゴ オリヴェイラ選手がハンドの判定となりPKを与えてしまいます。これを広島の大橋祐紀選手がしっかり決め先制。大橋選手は2試合連続得点となります。しかしホームのFC東京は失点直後、前線から猛プレスをかけます。相手陣内右サイドでボールを奪うと、オーバーラップしてきた長友佑都選手へ、ボールがわたります。長友選手のクロスを荒木遼太郎選手が相手DFを背負いながらも右足でシュートしすぐさま同点に追いつきます。荒木選手も2試合連続ゴール。さらに攻めるFC東京は後半39分俵積田晃太選手が左サイドを突破し倒されPKの判定に。しかしここでもVARが介入し、倒されたのはペナルティエリア外だとわかりFKの判定に変わります。その後両チームゴールを奪えず、引き分けで終わりました。
G大阪1-0新潟(パナソニック スタジアム 吹田)
◆得点者 【G大阪】宇佐美 貴史(後半30分) ホーム開幕戦のG大阪は新潟と対戦。ホームの大声援を受け前半からG大阪の攻める展開に。何度も新潟ゴールに迫りますがなかなかネットを揺らすことはできません。後半も攻め続けるG大阪は後半26分コーナーキックのチャンス。倉田秋選手がペナルティエリア内で倒され、一度はノーホイッスルでしたが、VAR判定でPKに変更。これを宇佐美貴史選手がゴール左隅に決め決勝点。被シュートを5本に抑え、頼れるキャプテンの2試合連続ゴールでG大阪が今季初勝利をあげました。