【順位表】早くも全勝チーム消える 町田が記念すべきJ1初勝利 勝ち点0は名古屋のみ【第2節】
柏1-0神戸(ノエビアスタジアム神戸)
◆得点者 【柏】木下康介(後半38分) Jリーグ昨シーズン王者の神戸は前半10分、相手陣内でFKを獲得。キッカーの初瀬亮選手が送ったボールを山川哲史選手がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまいます。スコアが動かないまま後半38分、柏の攻撃。右サイドからMF島村拓弥選手がクロスを入れると、これに反応したFW木下康介がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決めました。これが決勝弾となり柏は今季初勝利を飾りました。
町田1-0名古屋(豊田スタジアム)
◆得点者 【町田】藤尾翔太(前半21分) 町田は今シーズン初めてJ1に挑戦。開幕戦は引き分けでJ1初勝利を飾りたい町田は前半21分、敵陣右サイドでのロングスロー、一度はクリアされますが、再び鈴木準弥選手が右サイドからクロス。これに反応したパリ五輪世代・藤尾翔太選手がヘディングで決め、町田が先制。後半ホームの名古屋も攻めますが、ゴールネットを揺らせず。そのまま町田は名古屋からの攻撃を守り切りJ1昇格後の歴史的勝利を飾りました。
湘南2-1京都(サンガスタジアム by KYOCERA)
◆得点者 【湘南】田中聡(前半15分)、鈴木章斗(後半37分) 【京都】豊川雄太(前半19分) 互いに今季初勝利を目指したゲームは、序盤から攻め合う展開となりました。まずは前半15分、湘南が右サイドのコーナーキックを獲得。キッカーの杉岡大暉選手がボールを蹴り込みクリアされるも、こぼれ球に反応した田中聡選手がペナルティエリア手前から左足でゴール右下に決めます。そのあと前半19分、京都が反撃に出ます。福田心之助選手のパスがFW豊川雄太選手につながりペナルティエリア中央からゴールを沈めます。1-1の同点のまま前半が終了。均衡を破ったのは後半37分湘南。ペナルティエリア内から大岩一貴選手がパスを送り鈴木章斗選手が左足でゴールを決め決勝点。湘南が今季初勝利をあげました。
鳥栖4-0札幌(駅前不動産スタジアム)
◆得点者 【鳥栖】マルセロ ヒアン(前半14分)、ヴィニシウス アラウージョ(後半19分)、オウンゴール(後半38分)、原田亘(後半45+5分) 両チーム今季初勝利を目指す一戦、先手をとったのは鳥栖でした。自陣でボールを奪った河原創選手が一気に前線へボールを送ります。フリーで抜け出したマルセロ ヒアン選手が冷静にゴール右隅に流し込み前半14分に先制。札幌は前半34分浅野雄也選手がPKを蹴りますが、鳥栖のGK朴一圭選手にセーブされ同点に追いつけず。さらに札幌は後半11分に中村桐耶選手がこの日2枚目のイエローカードで退場。1人多い鳥栖は後半19分ヴィニシウス アラウージョ選手がPKを右隅に決め2点目。さらに鳥栖は後半38分右サイドから途中出場の富樫敬真選手がグラウンダーの速いクロスを入れると、相手DFの足に当たりオウンゴールを誘発。試合終了間際にもゴール前でパスから崩し原田亘選手がチーム4点目を決め計4得点。鳥栖は1人多い状況を優位に進め今季初勝利をあげました。