またまたフランスから若き大型センターバックが出てきた レアルも注目する18歳のレニー・ヨロへの注目
センターバックはレアルが補強すべきポジション
近年はフランスサッカー界より続々とヤングスターが輩出されているが、中でも目立つのがセンターバックの逸材たちだ。背が高く、身体能力も抜群といった選手が次々と出てきている。 今フランス国内で注目されているのは、リーグ・アンのリールで主力を務める18歳のDFレニー・ヨロだ。 18歳ながらU-21フランス代表でもプレイしており、リールでも絶対の主力センターバックだ。190cmとサイズもまずまずで、すでに多くのクラブが関心を示している。 その1つがレアル・マドリードだ。負傷が続いているダビド・アラバ、ベテランのナチョ・フェルナンデスなど、センターバックは世代交代が求められるポジションの1つでもある。18歳のヨロは魅力的なターゲットだろう。 同じフランスではパリ・サンジェルマンも関心を示しているようだが、スペイン『as』はリール側が国内のライバルであるPSGにタレントを送り出すことに難色を示しているという。ヨロを売却するとしても、国外優先となるのだ。 リールは6000万ユーロほどの移籍金を求めているようで、18歳の若手に対してかなり高額だ。とはいえクラブとの契約は2025年までとなっていて、契約延長交渉は思うように進んでいないとされている。その場合は来夏あたりに売却の可能性を探ることになるだろう。 レアルではエドゥアルド・カマヴィンガ、オーレリアン・チュアメニらフランスの若手が活躍しているが、そこにヨロも加わることになるか。
構成/ザ・ワールド編集部