B2ベルテックス静岡 最終節連勝でプレーオフ最後の1枠つかむ…20日から福岡戦
B2ベルテックス静岡は18日、プレーオフ(PO)最後の1枠をかけた最終節(20、21日)の福岡戦(照葉積水ハウスアリーナ)に向けて静岡市内で練習した。19日の午前中に移動し、夕方からは福岡市内の同アリーナで最終調整に入るため、この日がリーグ戦での静岡市内最後の練習となった。 指令塔の岡田雄三(28)が、大一番へ平常心を貫く。「気負いはない。いつも通りやれた」と、節目の全体練習を振り返った。今季はここまで全58試合に出場。「初B2で全試合出場がひとつの目標だった。あと2試合もチームに貢献したい」と、うなずいた。 リーグ戦のラスト2連戦。福岡に勝ち、ワイルドカード(WC)で最後の1枠を争う神戸が熊本に負ければ、20日にも進出が決まるが、最後に立ちはだかる相手は強敵だ。西地区2位ですでに、PO権を獲得。今季はいずれも本拠で対戦して2勝2敗。敵地では初対戦となる。「神戸の勝ち負けに関係なく連勝で決めたい」と、岡田。開幕前に掲げた目標のPO進出へ“最後の切符”をつかみ取る。(塩沢 武士)
報知新聞社