慰霊の日 沖縄全戦没者追悼式で朗読の「平和の詩」 宮古高校3年生に決まる
今年の慰霊の日に沖縄全戦没者追悼式で朗読される「平和の詩」に、県立宮古高校に通う高校3年生の作品が選ばれました。 【写真を見る】慰霊の日 沖縄全戦没者追悼式で朗読の「平和の詩」 宮古高校3年生に決まる 6月23日に開かれる沖縄全戦没者追悼式で朗読される「平和の詩」には、879点の応募のなかから宮古高校3年仲間友佑さんの作品「これから」が選ばれました。宮古高校から「平和の詩」の朗読者が選ばれるのは3回目です。 作品では現代の美しく穏やかな沖縄と戦時中の悲惨な状況が対比して表現されています。 仲間さんは、これまでドキュメンタリー番組を見たり博物館を訪れたりして「そもそも戦争をなぜするのか」と考えるようになったといいます。 図画の部では、天久小学校5年生の知念由依さんの作品などが最優秀賞に選ばれていて、各部門の入選作品は平和祈念資料館など県内5か所で展示される予定です。
琉球放送