【2歳新馬/小倉6R】永島まなみがユメシバイをVに導き新馬戦連勝で100勝にリーチ「スピードのある子だなと感じていました」
日曜(30日)の小倉6R・2歳新馬(芝1200メートル)は、3番人気のディスクリートキャット産駒のユメシバイ(牝・松永幹)が外から豪快な追い込み勝ち。デビュー4年目の永島まなみ(21=栗東・高橋康)にとってJRA通算99勝目となり、節目の100勝へ王手をかけた。勝ちタイムは1分11秒3(稍重)。 6頭立ての大外枠から好ダッシュを決めたものの、3角手前で他馬を気にしてしまい、スピードを落とす場面こそあった。それでも、直線で鞍上がゴーサインを出すと、外から一気に脚を伸ばしてごぼう抜き。最後は逃げ粘るスナークメスナーを1馬身1/4かわしてゴールした。 鞍上の永島は「調教からスピードのある子だなと感じていました。テンはいいスピードでしたが、3~4角で前に馬が入ると怖がってしまい、勢いが落ちるところがありました。それでも、直線ですごいギアが上がっていきましたし、怖がりな面に慣れてくれれば、もっとリズムよく走れると思います」と課題を指摘しつつパートナーをたたえていた。次走は未定。
東スポ競馬編集部