延長の熱戦を一発で決めた!サヨナラ弾を放った石原貴規に斎藤雅樹氏「あれだけ思い切って振れるのは彼の良いところ」と絶賛
◆ 「素晴らしいバッティングでした」 広島がヤクルトにサヨナラ勝ち。このカード連勝となり、5カードぶりの勝ち越しを決めた。 広島は防御率0.94を誇る大瀬良大地が先発し、ヤクルトはブルペンデーで小澤怜史が先発と対照的な形でスタート。ゲームは決め手を欠く広島打線と、大瀬良の前に2安打のヤクルト打線とこれまた対照的ながら両軍とも無得点で延長戦に突入した。 そして迎えた11回裏、先頭の石原貴規はこの回からマウンドに上った田口麗斗の2球目のスライダーを一閃。打球はレフトスタンドへ飛んで行く劇的なサヨナラホームランとなり、3時間59分の熱戦にピリオドを打った。 お立ち台に上がった石原は「ピッチャーも頑張ってくれてましたし、野手の方もすごくいい守りをしてくれてたので、最後決めたのは僕なんですけど、 皆さんがあっての打席だったと思うのでよかったです」と声を弾ませた。 プロ5年目で初のサヨナラアーチを放った石原に対し、13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した斎藤雅樹氏は「素晴らしいバッティングでしたね。やっぱり思い切りのいいスイングでね、田口のスライダーを捉えましたね。甘い球とはいえね、やっぱあれだけ思い切って振れるっていうのは、彼のいいところでありますよね」と迷いなく振り抜いた結果が功を奏したと解説した。 マツダスタジアムでヤクルトに7連勝と今季負けなしの広島。あすもこの勢いに乗っていくのかに注目したい。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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