2024年版 欧州巨大イベントで見た最新の注目車種 39選 英「グッドウッド」総まとめ
イネオス・アーケイン・ワークス
英イネオス・オートモーティブの新部門アーケイン・ワークスは、同社の大型SUV「グレナディア」のカスタマイズを手掛けることになる。特別仕様車のシリーズを立ち上げ、顧客の要望に合わせて高度なパーソナライズを行う。
ランドローバー・ディフェンダー・オクタ
ディフェンダーシリーズに新たに加わったオクタは、マイルドハイブリッドの4.4L V8ツインターボを搭載した過激なオフロード車だ。グッドウッドではダイナミックな走りを披露した。
ランザンテ・タグ・チャンピオンシップ
クラシックなポルシェ911ターボに80年代のF1用V6エンジンを搭載したのが、ランザンテ・タグ・チャンピオンシップだ。車両重量わずか920kgで最高出力625psというパフォーマンスを誇りながら、公道走行が可能とされる。
ミニ・クーパー・ジョン・クーパー・ワークス
ミニは、新型クーパーのガソリン仕様とEV仕様の両方において高性能モデルの「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」を市場投入する。
メルセデスAMG GT
メルセデスAMGは、2ドア・クーペのGTのサーキット走行に特化した新モデル「AMG GT 6プロ4マティック+」を発表した。四輪駆動で最高出力611psを発生する。英国での販売は2024年後半に開始される予定だ。
ポールスター・コンセプトBST
ポールスターから、サーキットで鍛え上げられた2シーターのスーパーカー・コンセプト「BST」が登場した。近日発売予定のポールスター6をベースに、ダクト付きボンネット、フロントスプリッター、巨大なリアウイング、ワイドトレッドを備え、一段とパワーアップした。
レッドブルRB17
合計出力1200psのV10ハイブリッドを搭載するレッドブル初のハイパーカーが正式に発表された。レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズCEOのクリスチャン・ホーナー氏は、技術責任者エイドリアン・ニューウェイ氏が「解き放たれた」と表現している。この発表はレッドブルのF1参戦20周年を記念して行われたもので、歴史的マシン数台がデモ走行を行った。
ルノー5 Eテック・エレクトリック
グッドウッドのEV展示コーナーでは、新型ミニ・クーパーE、ポルシェ・タイカン、テスラ・モデル3パフォーマンスなどとともに、新型ルノー5 Eテック・エレクトリックが展示された。