番組イベントに、5,000人が大笑い! 「ニッポン放送開局70周年記念 『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』リスナー大感謝祭 ~そんなこんなで35周年~」イベントレポート
15分の仲入りを経て、清水ミチコによるライブへ。ピアノ弾き語りによるネタ「100年使える声の歌」では、10代・20代・30代……と、各年代に刺さるモノマネを順に披露して会場を沸かせたほか、「ほぼ一世紀メドレー」と題して、様々な歌手のモノマネを取り入れながら、各年代のヒット曲を集めたメドレーを歌い上げた。 ゆかりのある人物からのビデオメッセージで登場したのは、立川志の輔、立川談春、立川志らくの3人。志の輔は、明治座で3人でおこなった公演を高田にプロデュースしてもらった感謝を語った。談春は、数日前に76歳の誕生日を迎えた高田を祝い、一緒にお酒を飲んだ思い出を披露。志らくは、今回呼ばれなかったことに対し冗談交じりに恨み節を述べつつも、「3人とも、出演できなくても高田先生や『ラジオビバリー昼ズ』を愛している」と笑顔で語り締めくくった。
その後、番組レギュラー陣総登場によるトークショーを展開。番組がスタートした1989年4月に「何をしていた?」というトークテーマに、デビュー2年目だったという松村は、高田のイベントに呼んでもらっていた思い出を披露。 乾貴美子は、中学2年生だった当時、番組をカセットテープに録音して聴いていたそうで、その話に高田は「周囲の友達と話合わなかっただろ!?」とツッコんで笑いを誘 った。コーナーMCの東貴博をみんなでイジるくだりもあり、高田が涙を流して笑うシ ーンも。 日々番組を彩るレギュラー陣の仲良いトークに会場からは大きな歓声があがった。
エンディングでは、今日の出演者全員がステージに再集結。会場の観客と共に記念撮影をおこなった。 イベントの締めには、番組恒例の酒樽が登場し、法被をまとったレギュラー出演陣が鏡開き。そして、ステージと会場が一体となって三本締めをおこない、この日一番の大きな拍手とともにイベントは幕を閉じた。