フォーティーン主催の“カジュアルコンペ”「FOURTEEN THE GAMES 2024」って? 9月に愛知、11月に兵庫でも開催予定
フォーティーンが主催するコンペイベント「FOURTEEN THE GAMES 2024」。年内に予定されている全3日程のうち、7月12日に千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブで開催された。フォーティーンが同イベントにかける思いとは?
フォーティーンがカジュアルなコンペイベントを開催
フォーティーンが主催するコンペイベント「FOURTEEN THE GAMES 2024」。その記念すべき第一回の関東大会が、7月12日(金)に千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブにて開催された。 近年増えつつあるクラブメーカー主催のコンペだが、FOURTEEN THE GAMES 2024に関しては新ペリア方式(ハンデ競技)の「シングル部門」と、2人1組でフォアボール方式(スクラッチ競技)で戦う「ダブルス部門」と、比較的カジュアルな大会となっている。 担当者・竹内佑太氏は「上手い下手、年齢性別関係なく楽しんでいただける。そんなゴルフというスポーツの良い部分を味わえる場所を提供したいなということで、始めさせていただきました」と言う。 「フォーティーン自体『競技ゴルファー向けの硬派なブランド』というイメージを持たれがちですが、元々の理念は『すべてのゴルファーにベストな14本を』。なので今回のコンペは『いろんな方にゴルフを楽しんでいただきたい』、これがフォーティーンの思っているところなんですよっていうのを知っていただく機会になればという意図も強くあります。いろんな形でゴルフを楽しんでもらいたいという思いから『THE GAMES』という名前で主催させていただき、シングル・ダブルスのいずれも競技的なゴルフが初めてという方でも参加しやすい方式を採用しています。なので、コンペなんで、スコアを重視されている方も当然いらっしゃいますが、『大会ってどんなものなんだろう?』という方にも来ていただけるような雰囲気を作っていきたいです」(竹内氏)
コロナ以前・以後で参加者層も変化
「FOURTEEN THE GAMES 2024」へのリニューアルや、コロナ禍以降のゴルファー層の変化もあり「イベントに来ていただいたお客様の層も変わったと思います」と竹内氏。 「フォーティーン自体、コロナ禍以前にも「『フォーティーンクラシック』というコンペを年2~3回開いていたんです。ただ以前は学生さんはほぼおらず、本当にフォーティーンの創業者の竹林(隆光氏)時代からのお客様たちをおもてなしする機会だったんです。それが今回の関東大会では、参加者は70代近い方から一番下だと中学生も5~6人来ていて、本当に『ゴルフをやられているすべての方に』というところになっていますね。(参加のきっかけも)例えば『フォーティーンフェスタ』という練習にフォーカスしたイベントで初めて来てくれたお客様だったり、横浜や高崎の試打室『14field』に来ていただいてフォーティーンを知ってくれたお客様だったり、弊社が最近やっているYouTubeを見てくれたお客様だったり……。まったく新しい層の方が参加してくださっています。そこは当初の狙い通りで、当然今までのお客様も大切にしつつ、やはり新しいお客様もどんどん取り込んでいきたいっていう部分も強くあります」 そんな関東大会が開催された当日は朝から小雨が続き、昼過ぎから雨足が強くなり……とあいにくの悪天候。そんななか、シングル部門は44名、ダブルス部門は18組36名、計80名のゴルファーが参加し健闘した。
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