【桂川有人の欧州ツアー挑戦記 #17】南アフリカのラフは“直毛”、サファリにはキリンや“キモこわ”ハイエナが!?
DPワールドツアーの2年シードを保持している桂川有人。2025年シーズンの3戦目「ネッドバンクゴルフチャレンジ」を終え、楽しみにしていたサファリを満喫したようだ。 桂川有人が見た“キモこわ”動物とは?! こんにちは。桂川有人です。「メリークリスマス! 」と言ったほうがいい時期ですね。僕は南アフリカの試合を終えて、日本で短いオフを過ごしています。オフでも練習とトレーニングは毎日しています。実は、ゆっくりしたいということはあまりないんです。自分の好きなことをやっているだけなので。トレーニングもツラいときもありますけど、基本的には好きなことなので大丈夫です。ふふふ。
さて、南アフリカのゲーリープレーヤーCCで行われた「ネッドバンクゴルフチャレンジ」について振り返ってみたいと思います。この試合はDPワールドツアー、2025シーズンの3戦目になります。コースは首都、ヨハネスブルグから車で2時間半くらいのリゾート地の中にあり、選手は専用の車かプライベートジェットで移動します。
僕はどこの試合に行くにもエミレーツを使ってドバイ経由で向かうことが多いんです。便の変更なども融通が利くし、値段もリーズナブル。ただ今回は、行きはこの飛行機の時間が合わずに、南アフリカの空港からコースヘは車で向かいました。帰りは飛行機にしましたけど20分くらいで着いたので時間は全然違いますよね。今まで乗ったなかで一番小さな飛行機だったので怖かったですけど揺れることはなかったですし、やっぱりラクでした。 試合のコースは、距離は普通でしたけど標高が高く、いつもより10%くらいはボールが飛ぶんです。地面もけっこう硬くて転がりますし。だから、選手によってマネジメントは変わります。ドライバーでいくか、いかないか、みたいな。ある意味日本のコースに近いですね。 僕はあまりドライバーを握りませんでした。相変わらずめちゃくちゃ酷い感じで曲がっていたので(笑)。ラフは“直毛”みたいな感じだったのでプレーしやすかったですね。コースとの相性がよく、アイアンが悪くなかったのでリズムをつくれたという感じです。4日間のスコアは、72・74・71・72で18位タイでした。まあまあですね。