大分放送

インターネット上で知り合った女性を名乗る相手から、嘘の儲け話を持ちかけられ日田市の男性がおよそ170万円をだまし取られたことがわかりました。 警察によりますと日田市の60代の男性は今年4月上旬、マッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物から「儲かるネットショップがあるのであなたもしない?」と儲け話を持ちかけられました。 サイトに登録した男性はその後、管理者を名乗る相手から「サイトで売るための商品を購入してほしい」と言われました。信用した男性は相手に従って、4月下旬サプリメントなどの仕入れ代金の名目で金融機関から相手の指定口座に現金を振り込みました。 サイト上で利益が出たことから男性はその後も仕入れ代金や出金時の手数料などの名目で11月15日までに12回にわたり、あわせておよそ170万円を振り込んでだまし取られました。 利益分が出金できないことから不審に思った男性が26日、日田警察署を訪れて相談し、被害が判明しました。